トレーニングのすすめ、内転筋

2020年1月31日（金）

椅子に座って足がパッカーンと開いたりしていませんか？
ガニ股で歩いていませんか？
私そうかも？と思った方！もしかすると両足を閉じるはたらきを持つ筋肉「内転筋」が弱っている可能性があります。

太もも前側の内側の筋肉は、足を閉じたり、足を持ち上げたり、屈曲させ、股関節や骨盤を支えるはたらきがあります。
この筋肉が弱る（使っていない）と、太もも外側の筋肉のはたらきが強くなり歩き方にクセがつきやすくなります。
その結果、ひざに痛みが出るなど不具合が生じやすくなります。
山登りをする人は、よくわかるかもしれません。

体の動きは骨を取り囲む筋肉群がコントロールしています。
それぞれの筋肉がバランス良くはたらいてくれないと、体の動きを上手くコントロール出来なくなります。
バランス良くはたらく筋肉は、体をスムーズに動かします。良い状態ではたらく筋肉は、骨と関節を守ってくれます。

良い状態の筋肉は自分で作っていくことができますから、無理のない運動を日常生活に取り入れましょう。

そして、トレーニングは力を入れる筋肉を間違えないこと、丁寧に行うことが大切。慣れないうちは、力を入れるところがわかりずらいと思います。
正しい筋肉の使い方が身につくと、骨や関節のはたらきも健全に保てるようになれます。
痛みや不調から解放されることにつながります。
まずは、ゆる～く始めてみませんか？自分で行うのがむずかしいな、って方は当院でトレーニングを覚えましょう。

トレーニングは、正しく丁寧に。
あいんし整体らぼ。